右の写真のようなかたちでキーシリンダー付近にマウントシステムを取り付けてスマートフォンを使用しています。正面に付けてしまうとスピードメータが見えなくなってしまうため、やや斜めに付けていますが、見にくいということはありません。マウントしているグッズは、SygnHouse(サインハウス)さんの以下の商品を組み合わせました。
バイクはSV1000S、スマートフォンはIS04(au REGZA)です。万が一の落下に備え、ホルダとスマートフォンはストラップで繋いでいます。もちろん今までに走行中に落下したことはありません。
また、IS04は防水(IPX5、IPX7)のため、多少の雨でもそのまま使用しています。SV1000Sはスクリーンがあるので、走行中の雨の直撃が少ないという小さな安心感はあります。まだドシャ降りは経験していません。 雨や砂埃でも気にせず使いたい場合は、ホルダで包むか、防塵&防水のスマートフォンを選ぶといいと思います。
通常の地図と同じように考えると、タンクバッグやウエストバッグ・ヒップバッグなどで持ち運ぶのが一般的だと思います。もちろんタンクバッグであれば、こまめな確認もできますし。さらにスマートフォンであれば、ポケットに入れて持ち運ぶという選択肢もあると思います。こまめに地図を確認するのであれば一番手軽でいいかもしれません。ただバイクにまたがって手で持つのは不安定ですので、ストラップでベルトなどと繋げておくと安心です。
IS04は、グローブをしているとまったくタッチパネルが反応しないため、ホルダにスタイラスペン(“ペン”ではないですが)をストラップのようにつけています。このスタイラスペン、タップは8割ぐらい反応してくれますが、フリックやドラッグは3割以下。正直、ストレスを感じることはありますが、いくつか試した中では一番よかったです。端末との相性もあると思うので、いろいろ試してみることをオススメします。
引き続き、スタイラスグッズはいろいろと試してみようと思いますが、スマートフォンで使用できるグローブも発売されているようです。使ってみたい気もしますが、ほかの機能が犠牲になっているとちょっとツラいですし、なにより反応させる指先の生地の強度が気になります。右手人差し指はよく使う部分なので、摩擦や雨、汗ですぐに剥がれてしまうのでないかとちょっと心配です。
あとは寒さや汗は無視して指先なしのグローブでしょうか。
eneloop proを4本とeneloop stick boosterを準備し、休憩や食事の度に電源を切って充電しています。8~19時程度の日帰りツーリングで、休憩・食事に約2.5時間。ちょっと余力を残して帰ってくることができています。
が、この方法はスマートフォンをほかの用途に使わないことが前提です。スマートフォン1台で電話もメールもというライダーは別の方法がいいと思います。
「ツーリング中はメールは気にしない」というライダーさんであれば、Gmailなどの同期機能やこまめに情報を更新するアプリをオフにしておくとバッテリの持ちは例外なくよくなります。
バッグに入れて持ち運ぶのであれば充電しながらというのも可能です。大容量電池を充電2~3回分持っていれば、タンクバッグに入れて画面の常時点灯という使い方も可能かもしれません。
また、バイクのバッテリからシガーソケットで給電しながら使うという方法もあります。ちょっと敷居は高いですが、本格的に使っていくのであれば、このぐらいのことはしたいですね。