土足スタイルがいいキャンプツーリングのテント選び

土足で入るテントがいい

キレイな芝がいつもあるとは限らない。すのこなどの台を置いてくれてるサービス精神旺盛のキャンプ場とは限らない。砂利や土のキャンプ場も多い。そんなことを考えるとグランドシートなしで土足スタイルのテントがいい。

土足で入れるテントのいいところ

  • 地面が凸凹でもコット(キャンピングベッド)で快眠。
  • 靴を脱ぐのは寝るときだけ。
  • 汚れるグランドシートは不要。

地面が凸凹でもコット(キャンピングベッド)で快眠

キレイな芝の上ならまだしも土の上や砂利の上で寝るのはワイルドすぎる。。厚めのマットでもいいが快眠を求めるのであればやっぱり脚がついていてしっかりしたコットがいい。

靴を脱ぐのは寝るときだけ

荷物の出し入れとかでちょっとテントに入るときに靴を脱がなくてもいい。寝るときにコットに座ったタイミングで靴を脱げばいい。テントの出入口は低いことが多く、しゃがんで出入りしながら靴を脱ぎ履きするのは慣れてない動きで靴のかかとを踏んだりしてストレスを感じる。ブーツならなおさら。

汚れるグランドシートは不要

インナーテントの下にひくグランドシート。一晩ひいておくと翌朝は地面の水分が浮いてきてそれなりに汚れる。インナーテントを保護するためのシートだから汚れるのが役割なのだが、バイクに積載するときにうまいことやらないとまわりのものが汚れたりする。そんなちょっとしたことの積み重ねがキャンプツーリングの快適さに影響する。

土足テントを実現するために揃えるアイテム

  • フライシートだけで使えるテント。
  • 脚があるコット(キャンピングベッド)。
  • 荷物を置くシートorテーブルが欲しい。

フライシートだけで使えるテント

土足で入れるテントを選ぶときにはテントの構造を理解する必要がある。
フライシート(テントの一番外側にあるシート)自体がテントポールで張られる必要がある。インナーテント(テントの内側にあるシート)をテントポールで張り、その外にフライシートをかけるタイプのテントだとフライシートだけでテントを張ることができない。フライシートにテントポールを通すタイプかワンポールテントタイプである必要がある。

脚があるコット(キャンピングベッド)

最近のは組み立てもカンタンでコンパクトになるコットもよく見かける。本家のTHERMAREST(サーマレスト)やHelinox(ヘリノックス)の高いのもあるけど、つくりを真似て+αの特長がついた安価なアイテムも出てきた。

荷物を置くテーブルor台が欲しい

キレイな地面ならそのまま置いてもいいが、夜中に雨が降ると水浸しになる可能性がある。食事で使ったテーブルでも、ホムセン箱でも、ひとつ高いところに置くと安心して寝られる。

選んだアイテム

  • LOGOS(ロゴス)ナバホTepee 300
  • Hilleberg(ヒルバーグ)UNNA(ウナ)
  • paagoworks(パーゴワークス)NINJA TARP(ニンジャタープ)

LOGOS(ロゴス)ナバホTepee 300

最初に買ったテント。
ワンポールテントを探しているときに目立つ柄を見つけて、インナーテントなくても張れることを確認して即決。

いいところ

ワンポールテントだからペグダウン&ポールを立てるだけでカンタン。
ただしコツはいる。グランドシートがあるとペグダウンする箇所は明確だが、フライシートだけだとどれだけ張ってペグダウンしていいかわかりにくい。バランス悪くペグダウンすると負荷が均一にかからなくペグが抜けてしまう。ペグダウンする距離を測るガイドを自作しておくといい。
あと大事なのはペグの種類。ペグダウンした箇所は当然負荷がかかるため、地面にあったペグが欲しい。地中に石が埋まってる場所ではガシガシ打てる鍛造ペグ。柔らかめの場所では30cmほどのVペグを。しっかり挿しておかないとポールを立ててテンションがかかる瞬間にペグが抜ける可能性がある。

わるいところ

ど真ん中のポールがジャマ(笑)。寝相が悪いとポールを蹴飛ばしてテント崩壊。。なんてことにならないように、先人たちの知恵を拝借してポールを二股化して解決しようと奮闘中。完成し次第掲載します。

Hilleberg(ヒルバーグ)UNNA(ウナ)

土足で入るテントをポリシーとしてきたが、さすがに冬キャンプでシート1枚は厳しい。そこで買ったテントがコレ。今までのこだわりも曲げずに選んだ。「土足で入れる」というところにこだわったのは出入りのカンタンさを求めたから。インナーテントつきでもそこは譲れない。

いいところ

このテントのなにいいって出入口が広い面にあるということ。人気のテントは出入口がほぼ狭い方についている。なぜだろう。。
そしてフライシートだけでも使える(土足で入るテントにもなる)という点。フライシートにテントポールを通すからインナーテントを外して使うこともできる。ペグなしで自立するのも、重いペグがなくて済むから荷物が減るのもいい。

わるいところ

お値段が高い。。最後はここで悩んだ。。

paagoworks(パーゴワークス)NINJA TARP(ニンジャタープ)

テント紹介でなぜかタープ!夏はコレで十分!?
バイクの一部を支点にしてタープで屋根をつくる。その下にコットを置いて寝る。山だと予期せぬ雨もあり得るから屋根は欲しい。

いいところ

ふつうのタープと違うのは、周囲21ヶ所にジョイントポイントがついている点と2辺はシートを絞ることができる点。これによりいろんなかたちで設営できる。公式サイトには「30以上もの設営バリエーション」と紹介されているが、正直そんなに種類は使わないと思う。重要なのは種類の多さではなく自分のスタイルにあった設営ができるという点。ポールも使えばもっと可能性は広がると思う。

検討すべきこと

当然、簡易的な寝所になるため「虫や蚊」「風」「まわりからの視線」は気になる。蚊帳やバイク、荷物をつかってうまいことやるしかない。
あと、いまのところ穴は空いてないが火の粉には弱そうな感じがする。