福井県ツーリングスポット盛りだくさん！グルメでも景色でも走りでも日本海を満喫！

1.嶺北/越前エリア（北東部）

丸岡城

現存12天守のひとつ。昇降の補助用にロープが取り付けられた急な階段を登った天守の最高階からは坂井市街地を一望できる。城跡として整備された霞ヶ城公園内には「丸岡歴史民俗資料館」があるほか、ソメイヨシノ400本という桜の名所でもあり、日本さくら名所100選に選ばれている。日本100名城。福井県坂井市。

東尋坊

日本海の断崖絶壁の景勝地。高さ25mの垂直の崖は足がすくむ。国の名勝、天然記念物に指定されている。有料の観光船や東尋坊タワーなど観光施設も充実している福井県定番の観光地。福井県坂井市。

雄島

東尋坊の沖合にある島。島には大湊神社と雄島灯台、全長1.2キロの遊歩道「探検の小径」がある。島にかかる赤い雄島橋がシンボル。福井県坂井市。

魚屋の喰い処 まつ田

越前がにや地魚を味わえる人気店。名物「まつ田せいこ丼」の食材せいこ蟹の漁獲は11〜12月のみ。ツーリングで食べに行くなら提供が始まる11月が狙い目。かに以外の季節も朝獲れの地魚の刺身やエビフライも好評。週末は予約推奨。福井県福井市。

ヨーロッパ軒 総本店

元祖ソースカツの人気の老舗。創業時は東京でスタートしたが、関東大震災によって福井県が本拠地となった。福井県内、福井市には総本店を含む11店舗、坂井市に2店舗、鯖江市に1店舗、敦賀市に5店舗の分店がある。

越前・河野しおかぜライン [旧河野海岸有料道路]（国道305号、県道204号）

若狭湾の東海岸沿いは絶景道。敦賀市北部の旧河野海岸有料道路から海を左手に北上するルートがオススメ。飲食店や展望スポットなども多く休憩にも困らない。福井県丹生郡越前町。

道の駅 越前

日本海沿岸の国道305号線から続く漁火街道にある道の駅。道の両サイドにレストランやお土産屋さんがあり、休日はライダーも多い。Twitterを中心に盛り上がっているヤエステの配布場所でもある。福井県丹生郡越前町。

九頭竜（くずりゅう）ダム/九頭竜湖

福井県東部の岐阜県県境ちかくにある治水、発電のための多目的ダム。湖岸を通る国道158号は中部縦貫自動車道の建設工事でダンプの往来が多い。同自動車道は2026年春に開通予定。福井県大野市。

2.嶺南/若狭エリア（南西部）

レインボーライン

若狭湾・三方五湖の観光道路。全長11.24キロで山頂駐車場からはリフトやロープウェイに乗って景色・観光を楽しめる。通行料金はバイク740円。福井県三方郡美浜町、三方上中郡若狭町。

ドライブインよしだ

三方五湖・水月湖の湖畔にある名物「イカ丼」で有名な人気店。肉厚なイカと山芋、大葉、海苔、うずらの卵という食欲をそそられる逸品。ゲソ揚げもついたイカ丼セットが人気。多くのライダーが足を運ぶ。福井県三方上中郡若狭町。

エンゼルライン

内外海半島（うちとみはんとう）にある観光道路。久須夜ヶ岳頂上まで続く9.7キロの道。通行料は無料。12月〜3月は冬季閉鎖。福井県小浜市。

鯖街道

若狭湾といえばサバ！冷凍技術がなかった頃は、塩〆された鯖を徒歩で若狭湾から京都に運んでいた。その道は鯖街道と呼ばれ1200〜1300年の歴史がある食文化でもある。京都へと続く鯖街道の起点は小浜市のいづみ町商店街。バイクを置いてサバを堪能するのも楽しい。

熊川宿

国道303号・若狭熊川鯖街道にある宿場町。若狭と京都を結ぶ鯖街道の要所として栄えていた。瓦葺（かわらぶ）きの屋根や真壁（しんかべ）造り、塗籠（ぬりごめ）造りの伝統的な建築様式の家々が多数残っており、いまではカフェや鯖寿し店が営業している。手裏剣投げ体験も。国の重要伝統的建造物群保存地区。日本遺産。福井県三方上中郡若狭町。

こだま食堂

丼ぶりからはみ出すわらじかつ丼が名物の人気の老舗。豚肉以外にも鯖や鯵、穴子のかつ丼のほか、郷土料理のへしこを使った定食やラーメン、定番の焼鯖定食や越前そばもある。食の嗜好が合わない仲間とも気兼ねなく行ける店。昭和39年創業。福井県小浜市。

サンホテルやまね

屋根つき駐輪場があり、ライダー歓迎プランもある温泉宿。全室オーシャンビューで部屋からも夕陽の絶景を楽しめる。この宿に泊まるときは夕陽前のチェックインがいい。平成天皇が皇太子時代に宿泊されたこともある。福井県小浜市。

マーメイドテラス

小浜湾にあるテラス。ここからの日本海に沈む夕日は絶景。小浜公園まで800mほどの散策道がある。福井県小浜市。