日本三名泉の西日本代表-有馬温泉

大型連休は混雑必至。昔も今も人気の温泉。

兵庫県神戸市にある温泉で、群馬県の草津温泉、岐阜県の下呂温泉と共に日本三名泉とされている、有馬温泉。有馬温泉駅から六甲山に向かって温泉街が広がる。温泉街のシンボルのひとつになっている外湯の金の湯は、温泉街に入ってすぐのところにお土産屋と軒を連ねて建っている。鉄分と塩分を多く含んだ褐色の温泉は金泉と呼ばれており、白いタオルは着色する。また金泉以外の泉源は炭酸やラジウムを含む無色の温泉は銀泉と呼ばれており、炭酸泉は有馬温泉名物の炭酸せんべいに使用されている。銀泉は外湯の銀の湯でも浸かることができる。泉源は温泉街の各所に天神泉源、有明泉源、炭酸泉源、太閤泉、極楽泉源、御所泉源、妬（うわなり）泉源があり、天神泉源や有明泉源、妬泉源などは蒸気を発している。温泉に浸かった後は名産のありまサイダーがオススメ。
泉源めぐり一番人気の天神泉源は温泉の香りと蒸気を発し、付近の地面は床暖のように暖かい。一方で見物のための整備がなされていない有明泉源では多量の湯を見ることができる。