ドラマを知っているライダーは無視できない
1981年から2002年にかけてフジテレビで放送されたドラマ、北の国から。その舞台になったのが富良野市麓郷。現在でも麓郷ではドラマでつくられた家々を見ることができる。
まずは五郎の石の家。入場料200円を払って入口を入ると羊が放牧された牧場があり、石の家はその向こう側に建っている。風車や風呂、居間、ウッドデッキなどがそのままの状態で展示されている。駐車場は無料。(ただし砂利)。
2ヶ所目は麓郷の森。ここにはふたつの家がある。ひとつめは五郎が建てた2番目の家、丸太小屋。ドラマの中では焼失してしまうのだが、実物は麓郷の森に移動させたとのこと。ふたつめは3番目の家、風力発電のある家。この建物は老朽化しているため、内部の立ち入り禁止。ホントにいまにも壊れそうな家。麓郷の森は入場料無料、駐車場も無料(ただし砂利)。
3ヶ所目は拾って来た家~やがて町。五郎さんが廃材を拾ってきて建てた家などが展示されている。ドラマにも登場するバイオ発電や水力発電、雪子さんの息子 大介の携帯電話を中畑のおじさんが川へ投げ込んだ場所など、ドラマそのままに展示されている。2004年7月に訪れたときは基礎工事中だった純と結の家は、2005年8月に訪れたときには完成していた。ドラマ後も建築は進んでいたらしい。この場所には廃材や石を材料にしていくつも家を建てた五郎からのメッセージが掲示されている。考えさせられるものはある。家をつくることはできなくても、少しずつなにかをしていきたいわけで・・・。環境にやさしいライダーを目指そうと思ったわけで・・・。入場料200円、駐車場無料(ただし砂利)。
データ
所在地 | 北海道富良野市東麓郷 |
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参考ウェブサイト
位置情報
- 1五郎の石の家
- 22番目の家 丸太小屋
- 33番目の家 風力発電のある家
- 4拾ってきた家
- 5純と結の家