日本の神社の本宗で交通安全の祈願を
三重県伊勢市にある全国の神社の本宗、伊勢神宮。初詣のみならず1年を通じて人気のある神社。正式には三重県内4市2郡に分かれている125の宮社すべてを指すらしいが、一般的には皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)のことを指す。内宮と外宮を両方参拝する場合は外宮からという順路があるが、多くの人は宇治橋がある有名な内宮だけを参拝する。
皇大神宮に祀られている神は、誰もが一度は聞いたことがある天照大御神。一方の豊受大神宮にはその名の通り豊受大御神という衣食住を守る女神が祀られている。ライダーとしてはぜひとも交通安全を祈願しておきたいところ。
参拝後、急ぐ旅でなければおかげ横丁で休憩を
内宮のすぐ隣にある江戸後期から明治初期の伊勢路の街並み、建物を再現した観光地、おかげ横町。60余りの店舗が建ち並ぶ。伊勢名物「赤福」の当時社長が先頭に立ち、1993年に完成した。それ以前からある「おはらい町」との区別はつきにくいが、入場料などがあるわけでもないため気にする必要はない。おかげ横丁は、皇大神宮(内宮)の宇治橋近くにも入口があり、入口から雰囲気たっぷり。街といってもコンパクトにまとめられており、お土産などの買い物や食事を楽しめる。観光参拝客の大半は参拝後にこの街を訪れる。
データ
皇大神宮(内宮) | 三重県伊勢市五十鈴川上 |
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豊受大神宮(外宮) | 三重県伊勢市豊川町 |
おかげ横丁 | 三重県伊勢市宇治中之切町 |
参考ウェブサイト
位置情報
- 1豊受大神宮(外宮)
- 2皇大神宮(内宮)
- 3おかげ横丁