道幅広く、急カーブ少ない、快適な峠道
札幌市と喜茂別町を結ぶ国道230号線、支笏洞爺国立公園内の峠、中山峠。ルスツや洞爺湖などの観光地、伊達市や長万部などの街と札幌市を行き来するのに使われるため、観光客やトラックは少なくない。雪国らしく道幅は広く、登る車線は大半が2車線になっている。場所によっては流れがかなり速いため、北海道の大自然を感じながら登坂車線をゆっくり走るのがオススメ。ヘアピンカーブのような急カーブはないが、トンネルの途中にカーブがある箇所があるため注意が必要。
峠の頂上には道の駅「望羊中山」と「峠の茶屋」がある。札幌から喜茂別、洞爺方面へ向かう車線側にあるのが道の駅「望羊中山」。喜茂別から札幌に向かう車線側にあるのが「峠の茶屋」。どちらからも天気がよければ、蝦夷富士「羊蹄山」を眺めることができる。グルメの名物は「あげいも」。ホクホクとしたジャガイモがサクサクとした甘い衣に包まれている。ちなみに峠の茶屋で売られているのは「あげじゃが」となっており、味が違うとも言われている。
データ
標高
835m
道の駅 望羊中山 望羊館
北海道虻田郡喜茂別町字川上345
峠の茶屋
北海道虻田郡喜茂別町字川上346
参考ウェブサイト
位置情報
- 1道央-道南の大動脈路-中山峠